Dr.森田の医療・介護お悩み相談室

1971年横浜生まれ。経済学部卒後、医師に。夕張市立診療所の元院長。財政破綻で病院がなくなっても夕張市民は元気だったよ!医療費も減ったよ!と論文やTEDxで発表したところ各界から総スカンを食らう。今は鹿児島県で診療・執筆・講演・研究・web発信などをしている。医療経済ジャーナリスト、南日本ヘルスリサーチラボ代表、鹿児島県 参与(地方創生担当)

【花粉症に朗報!】処方箋なしでアレグラを一番安く買う方法 (Amazon最強!)まだ病院で薬もらってるの?

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辛い花粉症の季節ですね。

 

花粉症といえば、「病院を受診して薬をもらってなんとか凌いでいる」。

そんな方も多いのではないでしょうか。

 

また、嵐の大野くんのCMでお馴染み「アレグラFX」を薬局で買う、という方もおられるかと思います。

 

さらに言えば、通常病院の処方箋で貰っている「アレグラ」も、実は「処方箋なしで薬局で買える可能性のある薬」なのです。(詳しくは以下の記事で詳しく説明しています。)

 

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 もっと言えば、「アレグラ」という商品ではなく、アレグラに入っている薬効成分「フェキソフェナジン」が入っている薬(つまりジェネリック医薬品)を病院でもらう。もしくは薬局・Amazonで買う、という方法もあります。

 

整理するとこんな感じ。

 

 

 

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今回はこの表に、それぞれ1錠あたりの値段を埋めていこうと思います。ただ、通常通り病院で処方して貰う場合、薬本体の値段とは別に、診察料(初診料or再診料、調剤料、さらにはアレルギー検査などが必要な場合も)がかかりますので、そこまで合わせると薬1錠の単価が変わる(1回の診察・処方でたくさんもらったほうが安くなる)。ということで、14日分と28日分とで別に作ってみます。

すると出来たのがこちら。

 

 

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注1)

初診料と再診料では大きく違いますが、花粉症で年1回受診の場合はたいてい初診料がかかると思っていいでしょう(病院にもよりますが大体3000円程度)。プラス調剤料がかかります(血液検査などしたらもっと…)。まあ、大体大まかに合計約4000円と考えたとき、3割負担で1200円。これに薬代を足して、錠数で割っています。

 

注2)

処方箋なしで薬局で買う場合は、その薬局独自の値段設定となります。人件費・設備投資等勘案すると、薬価の1.5倍〜3.5倍が実売価格のようです。まとめ買いのほうが安いことが多いです。

 

注3)

この場合「アレグラ"FX"」ですが、これ、病院の「アレグラ」と同じサノフィ社が製造していて、成分も添加物も同じですので同じものと思っていいと思います。Amazonの場合、参考価格よりも大幅に安く販売されていることが多く、調べた時点(2018年4月)では、アレグラFX(28錠)の参考価格が2037円だったのに対し、Amazon価格は1594円でした。ジェネリック(一番安かった『アレルビ』で計算しています)の方も、参考価格3078円(56錠)に対し、Amazon価格は1354円(送料込み・56錠)でした。なお、調べた時点では、他のネットショップ(楽天など)よりAmazonが安く販売されていました。

 

もちろん、病院を受診し医師の診察を経て薬をもらう安心感もありますし、また一方で通院や診察の手間や時間を節約したいと思われる方もおられるでしょうから、何が正解とは言えません。

ただ、価格だけを見れば今のところAmazonなどのネットショップがもっとも有利のようです。

 

なお、アレグラ含め全ての薬でそうですが、効果には個人差が大きくあります。かなり効く人もいれば全然効かない人も。ですので、「薬を飲んでいる安心感」にもまして重要なのは、「自分で薬の効果をしっかり確認する」ことです。飲んだ日時、症状が出た時間、症状が収まっている時間、また飲まなかった日はどうだったか。こういうことを記録していくと、自分にとっての薬の効き具合と、本当にこの薬が必要なのか、どうなのか、他の薬のほうがいいのか?などがより分かると思います。

 セルフメディケーションと言うのは「自己管理」を前提にした「自己服薬」の意ですが、それが発展して「専門家への依存からの脱却=市民の自立」というところまで意味するようになるといいな〜、と思っています。

 

 

補足:なんでこんなことをずっと言っているのかというと、実は来る7月23日は、「セルフメディケーションの日」制定記念のイベントあありまして、ぼくもシンポジストとして出るんですね(^_^;)。こんなイベントです。

 

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 未来に残すべき
『価値あるアイデア』を。

 

 

 

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財政破綻により病院がなくなってしまった夕張市、
しかも高齢化率は市として日本一。
果たして夕張市民の命はどうなってしまうのか?‥。
しかし財政破綻後のデータは、夕張市民に健康被害が 出ていないことを示していた。

事実、夕張市民は笑顔で生活していた。
「病院がなくなっても市民は幸せに暮らせる! 」
それが事実なら、それはなぜなのか?

本書は、その要因について、先生(元夕張市立診療所所長)と
生徒2人の講義形式でわかりやすく検証してゆく。

夕張・日本・世界の様々なデータを鳥の目で俯瞰し、
また夕張の患者さんの物語を虫の目で聴取するうちに3人は、
夕張市民が達成した奇蹟と、その秘密を知ることとなる・・。

少子高齢化や財政赤字で先行きが不透明な日本。
本書は、医学的・経済学的な見地から
医療・介護・地域社会の問題を鮮やかに描き出し、
日本の明るい未来への処方箋を提示する希望の書である。

森田洋之 著

 

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