Dr.森田の医療・介護お悩み相談室

1971年横浜生まれ。経済学部卒後、医師に。夕張市立診療所の元院長。財政破綻で病院がなくなっても夕張市民は元気だったよ!医療費も減ったよ!と論文やTEDxで発表したところ各界から総スカンを食らう。今は鹿児島県でフリーランス医師。懲りずに執筆・講演・研究・web発信など儲からないことばかりやっている。

Googleトレンドの新しい使い方。インフルエンザの流行が見える!

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インフルエンザの季節です。

学校や病院・施設関係の方々は毎日大変だと思います。

 

今日は何人学校を休むかな?

学級閉鎖する?しない?

今日はインフルエンザの受診がいっぱい来るかな?

薬は足りるかな?

施設のお爺ちゃんのお婆ちゃんは大丈夫かな?

面会制限したほうがいいかな?

 

この時期、いろいろと考えなきゃいけないことが多いですよね。

 

そんな時、自分の住んでいる県でのインフルエンザの流行が

その都度確認できたら便利です。

 

さて今回は、そんなインフルエンザの流行を

目で見て確認できちゃう?というお話です。

 

(ちなみに国立感染症研究所もインフルエンザマップを毎週発表しています。

 ご参考までに。いまいちトレンドが掴みにくいですけど ^_^;)

国立感染症研究所 感染症情報センター

 

 

① Google トレンドにアクセス

 

今回使うのはこちら「Googleトレンド」という無料サービスです。

www.google.co.jp

 

この『Googleトレンド』、一体何なのかというと、

 

「Googleで検索されたキーワードの検索頻度の推移を、

 期間ごと、地域ごとでグラフ化してくれる」

 

というものです。

ま、言葉で説明するより、実際やってみたほうが早いですね。

 

 

あ、上のリンクからとんでもいいんですけど、

もちろん、普通にヤフーとかGoogle検索で

『Googleトレンド』とか『グーグルトレンド』とか

検索してもOK。

 

 

 

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こんな感じに、まずトップでヒットするでしょう。

 

で、Google トレンドにアクセスします。

 

 

② 『インフルエンザ』と入力

 

 

次に、Googleトレンドのトップページの画面の上の方、

 

 

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この赤丸の部分に、『インフルエンザ』と入力しましょう。 

 

 

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こんな感じ。

で、検索すると、こんな画面になります。

 

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このグラフは、

 

全世界のGoogle検索における

『インフルエンザ』というキーワードの

週別の検索頻度の推移

 

ということになります。

 

ま、全世界と言っても、

 カタカナで「インフルエンザ」と検索するのは

ほぼ日本人でしょうけど。

 

で、マウスポインタをグラフ上に合わせると、その週の検索頻度が表示されます。

(期間内の最高値を100とした比較値の推移であり、検索の実数ではありません)

 

ご覧の通り、インフルエンザが流行する

冬の時期だけ、毎年検索数が伸びていますね。

わかりやすい周期性が見えます。

ま、当然といえば当然です。

 

 

しかし、よく見ると、毎年2つの山があります。

 

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最初の小さい山が11〜12月で、

これは、「ワクチン接種時期」に重なります。

 

 

で、次の2つ目の山が、本当の「インフルエンザ流行時期」

に重なりますね。

毎年大体、1月末〜2月上旬がピークのようです。

 

 

今日は2017年の2月6日。

今、まさにピークを迎えようとしている!ヮ(゚д゚)ォ!

のが目で見てわかります。 

(あくまでも検索頻度で、流行の実態ではないのですが)

 

 

さて、ここまでは、世界全体(と言ってもほぼ日本)のお話。

次は各都道府県のトレンドを見ていきます。

 

 

 

③ 都道府県名を入れる

 

いま出ている画面のここ

 ↓↓

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ここをクリックすると、カーソルが現れて

文字が入力できるようになります、

 

 

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そう、ここに、好きな都道府県名を入力するのです。

すると、下にタブが出るので、そこをクリック。

 

こんな感じ。

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すると出てくるのがこんな画面。

 

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これが「福岡県内」の検索の推移です。

全国の傾向とほぼ同じですね。

 

 

 

これが宮崎。

 

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南国宮崎は流行のピークを過ぎたのかな?

もうひと山ドーンと来るのかな?

 

 

 

僕が以前いた北の大地・北海道はどうかな?

 

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むむ!北海道はこれからまだひと山ありそうな感じ!

 

 

 

 こんな感じで見ていくと、

全国の流行の地域性が見えてきて、

学校・病院・施設の運営にも便利かもしれないですね。

僕は医者なので、診療の参考にもなりそうです(^_^)

 

 以上、検索スキルのお話でした。

 

 

 

 未来に残すべき
『価値あるアイデア』を。

 

 

 

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日本医学ジャーナリスト協会
優秀賞受賞作品(2016)
★★★★★★★★★

財政破綻により病院がなくなってしまった夕張市、
しかも高齢化率は市として日本一。
果たして夕張市民の命はどうなってしまうのか?‥。
しかし財政破綻後のデータは、夕張市民に健康被害が 出ていないことを示していた。

事実、夕張市民は笑顔で生活していた。
「病院がなくなっても市民は幸せに暮らせる! 」
それが事実なら、それはなぜなのか?

本書は、その要因について、先生(元夕張市立診療所所長)と
生徒2人の講義形式でわかりやすく検証してゆく。

夕張・日本・世界の様々なデータを鳥の目で俯瞰し、
また夕張の患者さんの物語を虫の目で聴取するうちに3人は、
夕張市民が達成した奇蹟と、その秘密を知ることとなる・・。

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本書は、医学的・経済学的な見地から
医療・介護・地域社会の問題を鮮やかに描き出し、
日本の明るい未来への処方箋を提示する希望の書である。

森田洋之 著

 

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